屋久島は鹿児島県の南方約60kmに位置する周囲約130kmの島で、1993年に世界自然遺産に登録されました。島の面積の約20%が世界遺産エリアで、推定樹齢7200年の縄文杉や標高1936mの宮之浦岳など原生的な森林が広がります。年間降水量は平地で4000mm、山岳部では8000mm超と日本屈指の多雨地帯。鹿児島空港から飛行機で約35分、または鹿児島港から高速船で約2時間でアクセス可能です。トレッキング、シュノーケリング、カヤックなど自然体験型アクティビティが充実しています。
アクセス・現地の移動術
鹿児島空港から屋久島空港まで日本エアコミューター(JAC)で約35分、運賃片道15000〜22000円。鹿児島港から宮之浦港・安房港まで高速船トッピーで約2時間、運賃片道8800円。縄文杉トレッキングは荒川登山口まで早朝5時台の登山バスを必ず利用(マイカー規制のため3〜11月は一般車両進入不可)。登山バス運賃は宮之浦・安房から片道1400円、往復2600円で予約不要です。島内の路線バスは本数が限られるため、宿の送迎サービスまたは観光タクシー(1日チャーター約20000円)の利用も検討してください。
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【2泊3日】1日目:鹿児島空港から屋久島空港へ35分、宮之浦港周辺で昼食後「屋久杉自然館」で予習(入館料600円)、白谷雲水峡トレッキング往復4時間(入山料500円)。2日目:早朝4時半出発で荒川登山口へ登山バス、縄文杉トレッキング往復10時間(入山料1000円)、夕方に尾之間温泉で疲労回復(入浴料300円)。3日目:午前中に永田いなか浜でウミガメ産卵地を見学、志戸子ガジュマル公園散策30分(入園料200円)、14時発の便で帰路。【3泊4日】上記に加えて宮之浦岳登頂1泊2日コースや、シュノーケリング半日ツアー(一湊エリア)、ヤクスギランド散策2時間を追加できます。
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縄文杉トレッキングガイドツアーは1人12000〜15000円で「屋久島ガイド協会」など複数社が催行、3日前までの予約推奨。白谷雲水峡半日ツアーは1人7000円前後で比較的当日予約可能。シュノーケリング(一湊・永田エリア)は半日6000〜8000円でウミガメ遭遇率80%以上、4〜10月限定。リバーカヤック(安房川)は半日8000円で初心者OK。沢登り・キャニオニング(鯛ノ川)は1人12000円で夏季限定。ナイトツアー(ヤクシカ・ヤクザル観察)は1人5000円で通年催行。ガイド同行の登山ツアーは装備レンタル込みで18000〜25000円、雨天決行が基本ですが台風時は中止となります。
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屋久島の郷土料理として、首折れサバの刺身(1人前1200円)が「潮騒」で味わえます。飛魚の姿揚げ定食(1500円)は「島料理 結」で提供。安房エリアの「味徳」ではトビウオのすり身を使った揚げたて天ぷら定食が1300円。地元産タンカンを使ったスイーツは「ぷかり堂」のタンカンチーズケーキ(480円)が人気。屋久島産の黒糖焼酎「三岳」は島内の居酒屋で1杯500円前後。宮之浦港近くの「屋久どん」では屋久島産和牛の溶岩焼き定食が2800円で提供されます。登山前日の夕食は早めに済ませ、早朝出発に備えた弁当(1000円)を宿や弁当店で前日予約しておくと便利です。
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「sankara hotel&spa 屋久島」は1泊2食付き1人50000円〜の高級リゾートで、全室オーシャンビュー・天然温泉・スパ完備、カップルや記念日利用に最適。「JRホテル屋久島」は1泊2食付き1人18000円〜でトレッキング客向けの早朝朝食弁当・登山装備レンタルサービスあり、安房港から徒歩5分。「民宿たけすぎ」は素泊まり1人5500円〜で登山者向けの実用的な宿、相部屋プランもあり。「縄文の宿 まんてん」は1泊2食付き1人12000円〜で尾之間温泉近く、貸切風呂あり。温泉は尾之間温泉・平内海中温泉(干潮時のみ入浴可能)・湯泊温泉が島内に点在し日帰り入浴300〜500円。GW・夏休み・紅葉シーズンは3ヶ月前の予約が必須です。
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Q. 縄文杉トレッキングは登山初心者でも可能ですか?
A. 往復22km・約10時間・累積標高差約700mのため、日頃運動していない初心者には厳しいコースです。事前に3ヶ月程度のトレーニング(週2回・5km以上のウォーキング)を推奨します。不安な場合は白谷雲水峡コース(往復8km・約4時間)から始めてください。ガイド同行ツアーを利用すれば、ペース配分や休憩ポイントの助言が得られ完歩率が上がります。登山バスの最終便は16時台のため、それまでに下山できるよう早朝5時前には登山口を出発する必要があります。
Q. 屋久島の雨対策はどの程度必要ですか?
A. 「月に35日雨が降る」と言われるほど多雨のため、完全防水のレインウェア上下(ゴアテックス等)は必須です。傘は森林内では使えないため不可。ザックカバーと防水スタッフバッグで荷物も完全防水にしてください。登山靴も防水性の高いものを選び、予備の靴下を2〜3足用意。スマートフォンは防水ケースに入れ、地図は濡れても大丈夫なようラミネート加工を。晴れ予報でも突然のスコールがあるため、レインウェアは常に携行してください。レンタルショップでは上下セット2000円/日で借りられます。
Q. 屋久島でウミガメに会える確率と時期を教えてください。
A. シュノーケリングでのウミガメ遭遇率は一湊・永田エリアで4〜10月に80%以上です。特に7〜8月は産卵シーズンで、永田いなか浜では夜間の産卵観察ツアー(要予約・1人3000円)に参加できます。ただし産卵中のウミガメへの接近・撮影フラッシュは厳禁で、観察ルールを守らないとツアーが中止になる可能性があります。シュノーケリングツアーは半日6000円前後で、ウェットスーツ・マスク・フィン込み。11〜3月は水温が低くウミガメの活動も減るため遭遇率は30%以下に下がります。
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